2020年09月09日

高橋留美子 人魚シリーズ

こんにちは、
ともやんです。


僕は、高橋留美子の漫画が大好きです。

しかも同い年で故郷も留美子さんが新潟、僕が富山と隣同士でした。

まだ大学も神田川を挟んで隣同士で、留美子さんの大学は、目白の丘の上にある麗しき女子大。
だから留美子さんの生みだすラブコメ作品は、リアルタイムで読んでいました。

若き日、『うる星やつら』のラムちゃんに悩殺され、『めぞん一刻』の響子さんに悩殺されたものです。


まさに留美子さんは、ラブコメの女王だったのですが、この人の才能は、それだけではありませんでした。

この人の創作の世界は、とてつもなく広いことを知ってのは、
『高橋留美子劇場』と『人魚シリーズ』ででした。

『高橋留美子劇場』では、当たり前の生活に潜む、せつなく、悲しく、狂おしい現実を描いています。

そして『人魚シリーズ』では、不老長寿、不老不死という哲学的な命題に切り込んでいます。
500年前にひょうなことから人魚の肉を食べてしまい、年を取らない体になってしまった湧太。

年を取るとはどんなことか?そして死となにか?と問いかける傑作です。



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2020年07月29日

高橋留美子 人魚の森

こんにちは、
ともやんです。

不老不死という言葉にどんなイメージをお持ちでしょうか?
若い姿のまま永遠に生き続けられるなんて夢のようだと思うでしょうか?

例えば、ずっと20歳の姿のまま永遠に生き続けることは幸せなんだろうか?

いや僕は嫌です。

僕は現在62歳ですが、このまま年を取らなくなりますよ、と言われたら少し嬉しいかもしれない。
いやどうせなら、もう20年、いや10年早く言ってもらえたら、なんて贅沢を言うでしょうか?

漫画家高橋留美子の異色作“人魚シリーズ9つの物語”は、生きるという意味を鋭く追求した作品です。
図らずも不老不死になった主人公の湧太と真魚は、人ところに留まることが出来ず、永遠の放浪を続けなければならなくなるのです。



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2020年06月19日

夫婦 遠い他人

こんにちは、
ともやんです。

夫婦なんて、ずっと一緒に住んでいてもお互いを理解しあっているとは限らないと思います。

僕も妻とは27年間一緒に暮らしていますが、理解は出来ません。

理解しようと努力しよう思ったことはありますが、
早々にギブアップしました。

ほんの一言が足りないだけで、一瞬にして遠い他人のように感じることもあります。

それよりも全部受け入れるということにしました。

そんな日常にぴったりと寄り添うショート・ストーリーを高橋留美子が描いています。

『高橋留美子劇場2』の「きみがいるだけで」では、
元大会社の重役が、濡れ落ち葉男として、邪魔者扱いされるお話です。

彼は、妻に代わってパートに出ました。まじめにやればやるほど空回りし、店に迷惑をかけるも、それすら気付かずに我が道を行く。
ですが、とうとう自分が煙たがれていることに気付く。
真面目で不器用な男に思わず同情してしまうかも。
『高橋留美子劇場2』







posted by ともやん企画 at 09:13| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする